プルームテック互換バッテリーの詳細レビュー、第12回目は「Crown Ambassador(クラウンアンバサダー)」。バッテリー容量は恐らく180mAh前後。吸引回数は200~250回(現在販売停止中でハッキリした情報がありません)
バッテリー部分の長さはプルームテックより4.5mm弱長い64.7mmと短く、純正ケースには問題なく入るショートタイプ。
「Crown Ambassador(クラウンアンバサダー)」の特筆すべき点は先端LEDがガラスライト形状(プルームテックの先端LEDと同じ形状)を互換バッテリーで初めて採用したバッテリーという点
プルームテック互換バッテリー「Crown Ambassador」の詳細レビュー
「Crown Ambassador(クラウンアンバサダー)」
2017年1月購入。バッテリー本体と充電用のUSBチャージャーのセットで価格は2,781円(税込・送料込)
Crown Ambassadorはこんな感じで届きます
簡易な取扱説明書が付いてます。この取説を見る限り、ショートタイプとロングタイプの2種類のバッテリーが存在してたようです
袋から取り出すと、バッテリー本体とUSB充電器のみのシンプルな構成。ここまではこれまでの互換バッテリーと変わりはありませんが、Crown Ambassadorはここから一味違います。それは・・・
プルームテックと同じ黒ラバーマットカラーで、かつ先端のLEDライトの形状がなんとPloom TECHとほぼ同じガラスカット形状!!(←便宜上勝手に名づけてます)
正面から見ると、黒塗りで分かりづらいんですが、これまでの互換バッテリーのタバコカット形状でもなく、ダイヤモンドカット形状でもなく、DEMOSのような充電形状でもなく、Ploom TECHと同じ形状の互換バッテリー!
Crown Ambassadorの先端LED部分のアップ画像。表面は黒塗りですがこれまでと明らかに違うのが分かる
Crown AmbassadorとPloom TECHの先端LEDの比較。プルームテックのほうがシルバーで鏡面仕上げで、Crown Ambassadorはなぜか黒塗りの仕上げ
Crown AmbassadorとPloom TECHの先端LEDを横から見た比較。手前がプルームテックで奥がクラウンアンバサダー。Crown Ambassadorは正面が黒塗りのためか横の部分は透明なガラスぽい感じになってます。NoirSoleilとかDANACTのダイヤモンドカット形状も悪くないですが、このガラスカット形状は見た目がカッコいいだけでなく、吸ってる時に側面が青く点灯するので、吸ってる本人が吸ってることを視覚的に分かるという実用的な面でGoodなんです(だからPloom TECHで採用されてるのかなとプルテクは予想してます)
Crown Ambassadorバッテリーとカートリッジ接続部分。バッテリーの色が黒ラバーマットなのでツートンにならずいい感じ
Ploom TECHと比べてみてもロゴの有る無しだけでほぼ違いはない。(Crown Ambassadorのシールは見分けやすいようにプルテクが自作で貼ったもの)
Crown AmbassadorとPloom TECHのバッテリーにカートリッジを装着した時の比較。パッと見(外観)は、長さと先端LEDとロゴの違いだけ
Crown Ambassadorのバッテリーの長さは64.7mm(6.47cm)プルームテックが6.92cmなので4.5mmクラウンアンバサダーのほうが短い
Crown Ambassadorのバッテリーにカートリッジを装着した時の長さは125.8mm(12.58cm)プルームテックより短いので純正のケースに余裕で入ります
Crown Ambassadorのバッテリーの重さは10g
Crown Ambassadorのバッテリーとカートリッジの重さは16.2g
Crown AmbassadorのUSB充電時のLEDライトは青に点灯
ちなみにプルームテックのUSB充電時のLEDライトは接続した時に3回だけ赤点滅で消灯。細かい部分だが違いがあるのが分かる
Crown Ambassadorの吸引時のLEDライトは青点灯。ここはプルームテックと同じ
Crown Ambassadorの吸引時の煙(水蒸気)量。充分なミスト量。ドローは重めでプルームテックとは明らかに吸い心地は違う
Crown Ambassadorの口コミ・感想
プルームテック互換バッテリー「Crown Ambassador(クラウンアンバサダー)」のまとめ
■商品名「Crown Ambassador」プルームテック互換バッテリー
■内容
・バッテリー:1個(黒ラバーマット)
・USB充電器:1個(黒色)
・取扱説明書:あり
■仕様
・バッテリーカラー:黒ラバーマット(←プルームテックとほぼ同じ)
・カートリッジ装着時のカラー:ワントーン
・オリジナルロゴマーク:なし
・バッテリー容量:180~210mAh(←現在販売停止中で不明のため推測値)
・吸引可能回数:約250回(250パフ)
・バッテリー充電時間:約2時間(←現在販売停止中で不明のため推測値)
・バッテリーの持ち:吸い方によるが半日から約1日
・バッテリー重量:10.0g
・バッテリー全長:6.47cm
・カートリッジ装着時全長:12.58cm
・Ploom TECH純正ケース:入る
・ドロー(吸った感じ):重い
・吸気穴:(正面:小1個、ネジ部側面:小2個)
・先端LEDの形状:ガラスカット形状
・吸引時の先端カラー:青
・カプセル交換目安LED点滅:なし
・価格(購入時): 2,781円
■Crown Ambassadorの・・・なところ
・先端LEDの表面が黒塗りなところ
・ドロー(吸い心地)が重すぎ
・バッテリーとカートリッジの接続部が少し固い(個体差によるかも?)
■Crown Ambassadorの良いところ
・先端LEDがプルームテックと同じガラスカット形状(恐らく互換バッテリー初)
・バッテリーカラーが黒ラバーマットでツートンにならない
・値段が安い(プルームテックの定価より1000円以上安い)
・単純に見た目がカッコいい(笑)
■Crown Ambassador総括
Crown Ambassador(クラウンアンバサダー)は恐らく互換バッテリー初、先端LEDガラスカット形状を採用したバッテリー。見た目のかっこよさは言うまでも無く、プルームテックに非常に近い仕上がりになっています。
残念なところは、ドローが重すぎなところ・・・バッテリーとカートリッジの接続部の口金部分の吸気穴がクッションのような部品にふさがれ気味の影響で重すぎな感じになってます。。
個体差によるものかもしれませんが、吸い心地や味にかかわる部分なのでここはしっかり仕上げて欲しかったところ。
あと先端LEDの表面の黒塗りの意図が良く分からない点。黒塗りするなら側面と同じ透明のままにするとか出来てれば個人的にはいい仕上がりになったような気がします。
とは言え、見た目(外観)がここまで完成度の高い互換バッテリーは現時点存在せず、見た目重視の方は手に入れてもいい機種です。
しかし吸気穴を開けてるにもかかわらず(開けてないノーブランド機種も存在する)ドローが遅すぎな点を考慮すると、初めての方にはおすすめしづらい面もあります。
ということで購入するなら総合的に判断して買うようおすすめしますが、今後の互換バッテリーのエポックメイキング的な機種だということは間違いない名機ではあります。(←外観的に)
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